京都・祇園祭の後祭で山鉾巡行 蒸し暑さの中１万２０００人が見物

　京都の祇園祭では、きらびやかな山と鉾が都大路を練り歩く、後祭の山鉾巡行が始まりました。

　後祭の山鉾巡行では、京都市中京区の烏丸御池交差点を出発し、１１基の山と鉾が前祭と逆ルートで市内中心部を巡ります。

　今年は、前祭の山鉾巡行と分離される形に戻されて１０年の節目となりました。

　京都市の気温は、午前中に３０度を超えていて、蒸し暑さが続く中、沿道に集まった１万２０００人が、真夏の京都の風物詩を楽しみました。