「パリオリンピック」開幕を直前に控えたフランス・パリ市内。現地の盛り上がりや、開会式の見どころなどをABCテレビの横山太一アナウンサーがお伝えします。
横山アナ:
現地時間の26日午前8時のパリ市内は、あいにくの雨となっています。開会式まで半日を切っていますが、なんとか天気が回復してほしいと思います。
エッフェル塔や凱旋門にはシンボルマークが掲げられ、町中にのぼり旗が立てられるなど、パリの街はオリンピックムード一色となってます。
夏のオリンピックの開会式が競技場外で行われるのは史上初で、セーヌ川の東から西へ6キロのコースを約6000人~7000人の選手が85隻のボートに乗って進みます。
川沿いには32万人の観客が訪れることが見込まれています。
「ノートルダム大聖堂」や、モナリザでおなじみの「ルーブル美術館」、フランス革命を象徴する「コンコルド広場」など、パリを代表する観光地を見ながら選手たちがボートで進んでいくということです。
一体どんな開会式になるのか、もう今からわくわくが止まりません。
開会式は、現地時間の26日午後7時半、日本時間の27日午前2時半から行われます。