26日夜、大阪市平野区の国道で、歩道上から車道に転倒した男性がトラックにはねられ、死亡しました。警察は、そのまま走り去ったトラックの運転手を逮捕しました。
トラック運転手の新宅隆平容疑者(33)は26日午後9時ごろ、平野区の国道で大型トラックを運転中、自転車にまたがって歩道から車道に転倒した男性と接触したにもかかわらず、そのまま逃走した疑いが持たれています。
男性は平野区内に住む60代の会社員とみられ、頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は防犯カメラやドライブレコーダーの映像などからトラックを特定。
男性はトラックの前面付近に接触していたということです。
新宅容疑者は当時、会社のトラックで業務中だったといい、警察に対し「間違いありません」と容疑を認めています。