夏休み中の子どもたちが、災害現場のニュース映像を通じて「防災」を考えるイベントが、大阪市内で開かれました。
グランフロント大阪で開かれた防災教室は、夏休み期間中の子どもたちを対象に、いつ起きてもおかしくない災害への「備え」を考えてもらおうと企画されました。
講師を務めたのは、ABCテレビ「newsおかえり」のお天気キャスター・岡雄介さんで、阪神淡路大震災の取材映像を見ながら、身を守るための準備を分かりやすく解説しました。
(岡さん)「今まさに自分の周りで、大きな地震が起きた。どんなことに困ると思いますか?」
(参加者)「水がなくて、喉が渇いちゃう。夏は熱中症になる」
子どもたちは、「地震が起きたらどうなるか」を学んだ様子で、防災や減災にどう活かしていくか、活発に意見を述べていました。