「美容室専売品」として販売されている人気化粧品の製造番号をシールで隠して販売したとして、会社役員の男ら5人が逮捕されました。
医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、名古屋市港区に住む会社役員の加藤駿容疑者(32)ら5人です。
加藤容疑者ら5人は2月、転売目的で仕入れた化粧品30点の製造番号を判別出来ない状態で販売した疑いが持たれています。
警察によりますと、加藤容疑者らは愛知県や岐阜県の美容室60店舗から「美容室専売品」として販売されている化粧品を仕入れ、消費者保護のために記載されている製造番号をシールで隠して販売していたということです。
加藤容疑者らは警察の調べに対し黙秘しています。警察は商品の入手経路などを隠蔽する目的があるとみて調べています。