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「おたのもうします」猛暑の中でも正装で 芸舞妓らが師匠などに挨拶回り 京都・祇園で伝統行事「八朔」

ABCニュース 2024年8月1日 12時41分

 京都の花街で、芸妓や舞妓が師匠らに感謝の気持ちを込めて挨拶回りする伝統行事「八朔」がありました。

 「おめでとうさんどす」、「おたのもうします」、「おおきに」

 八朔は旧暦の8月1日を指し、農家が豊作を願い、お世話になっている人にお礼や贈り物をするという風習にちなんで、京都の花街では、芸妓や舞妓らが挨拶に回る伝統行事として受け継がれています。

 祇園一帯では、真夏の厳しい日ざしが照りつける中、朝から芸舞妓らが、黒紋付きの艶やかな正装で芸事の師匠やお茶屋さんを訪ね、日ごろの感謝を丁寧に伝えていました。

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