和歌山県海南市で先月(7月)、父親を殺害し店の金を奪った疑いで逮捕された男(34)について、和歌山地検は2日、殺人と窃盗の罪で起訴しました。
起訴状などによりますと大道正幸被告(34)は先月10日、海南市下津町の勤務先のシラス店から8万60円を盗み、店を経営する父親の正富さん(当時66歳)をハンマーで多数回殴打し殺害した罪に問われています。
大道被告は強盗殺人の疑いで逮捕されていて、和歌山地検は罪名の変更について「捜査の結果、証拠に基づき適応する罪名を判断した」とし認否について明らかにしていません。