刑事責任能力の有無などを調べます。
京都市伏見区の無職、具真弓容疑者(37)は6月15日、同区のマンションの一室で住人の美濃浩二さん(68)の腹を刃物のようなもので刺し、殺害した疑いが持たれています。
京都地検は6日、具容疑者について事件当時の精神状態や刑事責任能力の有無などを調べるため、裁判所に請求していた鑑定留置が認められたと明らかにしました。
期間は6日から11月11日までの約3ヵ月間だということです。
具容疑者は第1発見者として警察に通報していて、今年2月ごろ、飲食店で美濃さんと知り合ったとみられます。
警察の調べに対し「部屋で2人で会話していただけで、殺してはいません」と容疑を否認しているということです。