奈良・東大寺の大仏様「お身拭い」ですっきり お盆前に１年分のほこり払う

　奈良市の東大寺でお盆を前に、大仏のほこりを払う恒例の「お身拭い」がありました。

　大仏の魂を抜く法要の後、僧侶らが高さ１５メートルの大仏に登って、ほこりを丁寧に払い落としました。

　お身拭いは「大仏様に、きれいな姿でお盆を迎えてもらおう」と例年この時期に実施されます。

（見学に来た人）

「汗だくになって、大変かと思います」

「人が、お人形みたいに小さかったです」

　１年のほこりを落とした大仏様は、黒光りする美しい姿を取り戻し、お盆を迎える準備が整いました。