大阪府四條畷市で、建設中の集合住宅に放火したとして男が逮捕された事件で、男の携帯電話の検索履歴に、放火をうかがわせる内容があったことが分かりました。
元建設作業員の吉村厚輝容疑者(23)は4月、四條畷市で、建設中だった集合住宅に何らかの方法で火をつけて、全焼させたなどの疑いが持たれています。
火は隣接する住宅6棟に延焼しましたが、けが人はいませんでした。
吉村容疑者は当時この建設現場で働いていて、警察に対し「身に覚えがありません」と容疑を否認しています。
警察によりますと、吉村容疑者の携帯電話の検索履歴に、放火をうかがわせる内容があったといい、警察は吉村容疑者の携帯電話を解析するなどして、動機の解明を進めています。