京都市内でタクシーの運転手を暴行しけがをさせたとして、警察は乗客を傷害の疑いで書類送検しました。
これは7月、京都市内を走っていたタクシーの車内映像です。
乗客の男性が後部座席から身を乗り出し、運転手の男性をかばんで殴りつけるなどの暴行を加えています。
身の危険を感じた運転手は車外に出て通報しようとしましたが、そこで乗客に押し倒され頸椎を捻挫するけがをしたといいます。
(被害男性)「お前のところの家族ぐちゃぐちゃにしてやるからなと脅迫めいたことも言われました」「走行中だったので怖かったです」
8月5日、警察は車外で運転手にけがをさせた傷害の疑いで乗客を書類送検しました。