宮崎県で発生した最大震度6弱の地震を受け、気象庁が臨時情報を出して巨大地震への注意を呼びかけています。
関西の各府県でも警戒が必要です。
(齋藤元彦兵庫県知事)「過度な不安等抱かれることなくまずは冷静に対応していただきたい」
初めての南海トラフ注意情報を受け、兵庫県の齋藤知事は冷静な対応を呼びかけた上で、「帰省や旅行の際には行き先のハザードマップを確認してほしい」と話しました。
南海トラフ地震は近畿と徳島の全域で被害が想定されていて、注意情報を受け各地で対応が続いています。
家族との連絡手段や集合場所を確認し、非常持ち出し袋を用意するなど、すぐに避難できる準備をし、津波が襲ってきた時、安全な場所に避難できない場合は自主避難を検討してください。
京阪神と紀伊半島を結ぶ特急「くろしお」は9日から和歌山駅より南で、運転を取りやめています。
東海道新幹線では一部(三島駅~三河安城駅間の上下線)で速度を落とし運転していて、少なくとも10分以上の遅れが見込まれています。