多くの日本人選手が活躍したパリオリンピックが閉幕。男子高飛び込みで銀メダルを獲得した玉井陸斗選手(17)が、ABCテレビ「newsおかえり」の単独インタビューに応じてくれました。
(Q日本の飛び込み界史上初のメダル、改めてそのメダルの重みは? )
「自分の目標でもありますし、みんなの夢でもあったこのメダルを、自分がまさかとるなんてと…すごく重みがある」
終盤で痛恨のミスがありましたが、焦りはなかったようです。
「逆に失敗したことが面白い展開になったと自分に言い聞かせて、6本目に挑みました」
(Q6回目、あの時の重圧は?)
「すごい感じましたね。試合前よりも心拍数が上がっていて、ここでとれなかったら、最大のチャンスを逃すなと思ったので、絶対に決めると。予選でも準決勝でも失敗していないので、『これは今日いけるぞ』と自信をもって飛べたのかなと」
飛び込み界初のメダル獲得。見据える先は4年後です。
「もちろん金メダルを目指せる位置にいると自分でも思うので、ロサンゼルスでは絶対に金メダルを取りたい」