終戦の日の15日、和歌山市の「岡山の時鐘堂」で平和への願いを込めて鐘が鳴らされました。
「平和の鐘打鐘会」は毎年8月15日に行われていて、1948年から県内各地の寺院に呼びかけられ、今年で77回目になります。
和歌山市の「岡山の時鐘堂」では戦争体験者も参加し、正午の時報とともに黙祷したあと、鐘が鳴らされました。
(参加者)「難しことかもしれないけど、こうやって平和を願うことは大事だなと思いつつ、その思いが届けばいいなと思ってつきました」
参加者らは交代しながら鐘を打ち、平和への思いを新たにしていました。