秋の時代祭行列に向けて衣装を点検しました。
京都市の平安神宮では、京都三大祭りの一つ、時代祭で使われる衣装の点検が行われました。
時代祭では、平安時代から明治維新までの衣装を身にまとった約２０００人の行列が京都市内を練り歩きます。
例年は夏空の下で衣装を虫干ししていますが、今年は天気に恵まれなかったため、屋根のある「額殿」に並べて点検しました。
（伝統服飾工芸協同組合 加藤充則理事長）
「いつも炎天下の中で短時間で済ますんですけど、今回は日陰ということもありまして、いつもより念入りにチェックできたんじゃないかと思います」
秋の京都を彩る時代祭行列は、１０月２２日に開催されます。