兵庫県姫路市で、４５歳の女が運転する軽自動車が２歳の男の子をはねる事故があり、男の子は搬送先の病院で死亡が確認されました。
過失運転致傷の疑いで逮捕された村田央江容疑者（４５）は２０日午後４時半すぎ、姫路市継の信号のない丁字路で軽自動車を運転し、右折した際に近くに住む、岡田紘征ちゃん（２）をはねました。
紘征ちゃんは頭を強く打って、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察によりますと村田容疑者は、仕事から帰る途中で「ぶつかる直前まで気づかなかった」と容疑を認めているということです。
紘征ちゃんの近くには、子ども用の二輪車が倒れていて、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて当時の状況を詳しく調べる方針です。