来年の大阪・関西万博のチケット販売促進に向け、大阪府と大阪市は9月から電子チケットの購入をサポートする窓口を設置する方針を固めました。
万博の前売りチケットは原則オンラインのみで販売されていて、万博協会の発表では21日時点で約450万枚を売り上げています。
しかし、目標としている1400万枚には遠く、特に高齢者から「インターネットで買うのが難しい」という意見も出ていることから、大阪府と大阪市は、府内の公共施設や大型商業施設に専用のサポート窓口を9月中旬に設置する方針を決めました。
大阪府・市によりますと、
・電子チケットのWEB購入のサポート
・電子チケット購入に必要な万博IDの取得サポート
・万博のイベント・パビリオン情報や、会場アクセス方法の発信
などを実施する予定ということです。
窓口は最長で万博が閉幕する来年10月まで設置する方針で、大阪府・市は、設置場所の調整などを進めるとしています。