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30日午後、斎藤知事の証人尋問 「聞かれたことに自分なりの思い、言葉で話したい」 百条委員会

ABCニュース 2024年8月30日 12時21分

 兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑をめぐる県議会の百条委員会で、30日午後、知事本人の証人尋問が初めて行われます。

 30日の百条委員会は午前10時前に始まり、県職員2人の証人尋問が非公開で行われました。午後からは、幹部職員2人と斎藤知事への証人尋問が公開で実施され、人々が傍聴券を求めて列を作っています。

 死亡した元幹部が作成した告発文書では、知事が出先で約20メートル歩くことになり、職員を怒鳴り散らしたなどのパワハラ疑惑を指摘しています。

 また、百条委のアンケート調査では回答した職員の約4割が(38.3%)知事のパワハラを「見聞きしたことがある」と答えています。

 斎藤知事はこれまで、「業務上必要な範囲の指導だった」などと、パワハラ疑惑を否定しています。

(斎藤知事)「聞かれたことに自分なりの思いそして、言葉でできるだけお話しさせていただきたいと思っています」

 これまで疑惑について詳しい説明を避けてきた斎藤知事。証人尋問で県民が納得のいく説明ができるのか、注目されます。 

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