日本アメリカンフットボール協会は、30日、今年6月から7月にかけて行ったU20(20歳以下)日本代表のカナダ遠征で、関西学院大学アメリカンフットボール部に所属する選手1人が、大麻含有製品の可能性が高い物質を所持・使用したとして、日本代表に選抜される資格を無期限停止にしたと発表しました。
また、関西学院大学のほかの4選手についても別の規律違反があったとして、1年から2年の日本代表選抜資格停止かつ厳重注意処分としました。
個人情報保護の観点から、当該選手の実名と内容の詳細についての公表は差し控えるとしています。
また、U20日本代表のゼネラルマネジャーとしてカナダ遠征の現場責任者を務めた日本アメリカンフットボール協会の森清之常務理事を厳重注意処分としました。