京都府警本部長が、部下に「殺すぞ」とパワハラ暴言か。
京都府警によりますと、白井利明本部長（５６）は８月、部下にあたる幹部から業務の進め方に関する説明を受けた際、不快感を示して「殺すぞ」と発言したということです。
京都府警の幹部の１人は、白井本部長による高圧的な言動は、去年３月の着任以降、常態化していると話しています。
京都府警は８月下旬から調査を始め、すでに警察庁にも報告しています。
警察庁は「パワーハラスメント」を「職員の人格もしくは尊厳を害するもの」と定めています。
白井本部長は「私から部下職員に対する不適切な発言があったことは事実であり、大変申し訳なく思っています。この件については、関係者の方もおられ、現在調査を受けている立場でもあるので、詳細は差し控えます」とコメントしています。