大麻を使用した疑惑がもたれていた選手らに大学側が最終処分を発表しました。
関西学院大学アメフト部に所属する5人の学生は、6月にカナダで開催されたU20日本代表の活動時に、大麻を吸った疑惑がもたれていました。
大学側は7月、尿検査を実施したところ、5人全員が陰性だったため、大麻を吸った事実は無かったと判断しましたが、日本アメフト協会は「日本代表資格無期限停止」などの処分をしていました。
3日の会見で大学側は日本アメフト協会の毛髪検査を拒否し、大麻使用の有無を明確に判断できなくなったなどとして、1人の選手に無期限の活動停止処分。ほかの選手に対しても今シーズンの出場停止や厳重注意の処分を下しました。
関学アメフト部は秋のリーグ戦には引き続き出場するということです。