最寄りのスーパーまで車で30分以上かかるという和歌山県の村に、初めて大手コンビニがオープンしました。
田辺市の「ローソン龍神村西店」には、オープンと同時に多くの人が訪れました。
65歳以上の高齢化率が46%を超える龍神村では、去年、唯一のスーパーが閉店し、最寄りのスーパーまで車で30分以上かかるなど食料品の確保手段が課題となっていて、新店舗では生鮮品や冷凍食品の品揃えに力をいれているということです。
(訪れた人)
「おにぎりに卵にアイスクリーム。いいですね」
「お弁当、おにぎりとか。めっちゃ便利になります」
ローソンは、少ない人数で営業でき、全国に物流網があるコンビニの特性は過疎地域に活かせるとして、今後も出店を検討するということです。