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手術ミスでウソの報告書提出か 執刀医ら3人書類送検 70代女性は首から下がまひ 兵庫・赤穂市民病院

ABCニュース 2024年10月4日 19時18分

 手術ミスについて、嘘の報告書を作成したとして医師らが書類送検されました。

 書類送検されたのは、兵庫県の赤穂市民病院に在籍していた40代の男性医師と、上司だった脳神経外科長ら3人です。

 捜査関係者によりますと3人は2019年10月、70代の女性患者の手術で首の骨の一部を削る際に、男性医師が誤って「頸髄」を傷つけたにもかかわらず、執刀したのは科長だったと、嘘の報告書を病院に提出した疑いが持たれています。

 警察の調べに対し、3人はおおむね容疑を認めているということです。

 70代女性は首から下が不随となる後遺障害を負いました。

 男性医師を巡っては、赤穂市民病院に採用後、8件の医療事故があったことが分かっています。

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