大阪・ミナミの商業施設、「中座くいだおれビル」が来年春に全館リニューアルオープンすることが発表されました。
「中座くいだおれビル」を運営する野村不動産コマースなどによりますと、総工費およそ19億円をかけてリニューアル工事を進め、来年春にオープンするということです。
外壁には全長およそ6メートルの「くいだおれ太郎」の立体造形看板を掲げるほか、LEDビジョンも充実させ、躍動感や華やかさを演出するとしています。
また「道頓堀EE+NAプロジェクト」として、「Eat=食の強化」「Enjoy=エンタメの強化」「+Nakaza=承継と新しい取り組み」をコンセプトに、文化や歴史を体感できるスポットや串カツやホルモン焼きなど大阪ならではの飲食店がオープンするということです。
野村不動産コマースでは来年の大阪・関西万博の開幕に合わせてオープンさせたい考えで、外国人観光客のインバウンド効果を目指すとしています。