車を繰り返し盗んだとして男２人が逮捕されました。２人は海外で売りさばくために高級車を狙って盗んでいたとみられます。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定で無職の大上奈輝容疑者（２４）と、大阪市の自称・自営業、瀧地峰稔容疑者（４０）です。
２人は「レクサス」や「クラウン」など高級車を狙い、車の制御システムに接続して外から操作する機器「ＣＡＮインベーダー」を使って自動車盗などを繰り返していた疑いが持たれています。
自動車２７台など被害総額は１億５８００万円あまりにのぼりました。
大上容疑者は容疑を否認し、瀧地容疑者は黙秘していたということです。
２人は既に窃盗罪で起訴されていて、警察は盗難被害にあった車の多くは海外に売りさばかれていたとみています。