連休2日目の13日、滋賀県大津市で湖国三大祭りのひとつ「大津祭」が開催され、多くの見物客でにぎわっています。
400年の伝統を誇る大津祭は、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
塩売りの商人がタヌキの面をかぶって踊ったことが始まりとされ、13日は朝から市の中心部の道路を13基の曳山が巡行しています。
曳山の上では「コンチキチン」のお囃子が奏でられ、見物客には厄よけのちまきがまかれています。
巡行の途中では、中国の古事や能楽にちなんだからくりも披露され、訪れた人たちを楽しませていました。
曳山は、13日午後も巡行する予定です。