時代劇のロケ地として有名な「流れ橋」で、橋板の一部が焼ける火事がありました。
午後1時50分ごろ、京都府八幡市の木津川にかかる上津屋橋で「橋が燃えている」と通行人から消防に通報がありました。
警察などによりますと、火は約2時間後に消し止められましたが、木製の橋板や橋桁の一部が焼けたということです。けが人はいません。
上津屋橋は、川が増水した際に橋桁があえて流される構造になっていることから、通称「流れ橋」と呼ばれ、時代劇のロケ地としても知られています。
去年8月の台風による被害で復旧工事が進められ、今年5月に通行が再開されていました。
直近では去年9月にも橋脚の一部が焼ける火事があり、警察が詳しい出火原因を調べています。