ベトナム籍の男2人がタイからおよそ2000万円相当の大麻を密輸した疑いがもたれています。
ベトナム国籍のヴォー・クアン・フー容疑者(23)とヴォー・ゴック・ニャン容疑者(25)は、何者かと共謀し、ことし8月、タイから乾燥大麻およそ4キロ、末端価格で2000万円相当を国際郵便で密輸した疑いがもたれています。
乾燥大麻は布や袋などで何重にも梱包され、食品を装って国際郵便で送られていましたが、大阪税関の検査で発見されました。
警察によりますと、ニャン容疑者がフー容疑者に大麻の受け取りを依頼し、荷物の宛先はフー容疑者が技能実習生として、当時勤務していた滋賀県長浜市の会社の寮になっていたということです。
調べに対し2人は容疑を認めていて、警察は、2人が大麻の密売グループのメンバーであるとみて捜査を進めています