罰則が新設された自転車の酒気帯び運転。50代の男性が検挙されました。
改正道路交通法が1日から施行され、自転車運転中の「ながらスマホ」に対する罰則が強化されました。
また酒気帯び運転は罰則が新たに設けられ、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金となります。
大阪府警は1日午前5時ごろ、大阪市淀川区の飲酒検問で自転車に乗った50代の男性から酒のにおいがしたため検査したところ、呼気から基準値を超えるアルコールを検知し、男性に交通切符を交付して検挙しました。
ほかにも午前10時半までに自転車の酒気帯び運転の疑いがある違反が4件ありました。
警察は「法改正を契機に交通ルールを正しく理解して、守ってほしい」と呼びかけています。