神戸市の六甲高山植物園で、シンボル的な存在の「小便小僧」が防寒用のマントを着用し、冬支度を整えました。
今年で51回目となる六甲高山植物園の恒例イベントでは、本格的な冬の寒さを迎える前に、裸の小便小僧の像に暖かいマントを着せます。
マントは毎年、神戸芸術工科大学の学生がデザインした物の中から、人気投票で選ばれます。
今年のテーマは、バラ科の高山植物「チングルマ」です。
3日朝の六甲山付近の気温は10度ほどで、今年は例年と比べ、暖かい日が続いていますが、今週半ばごろには一時的に冷え込むとみられています。
マントに身を包み、小便小僧の冬支度は万全となりました。