大阪市西区の歓楽街「松島新地」でホストクラブの女性客が売春をさせられていた事件で、料亭の経営者の男らが再逮捕されました。
売春防止法違反(場所提供業)の疑いで再逮捕されたのは、料亭の経営者・奥田千城容疑者(31)と親族ら4人です。
奥田容疑者らはことし4月から10月の間、経営する「松島新地」の料亭で、女性従業員が客を相手に売春していると知りながら場所を提供した疑いがもたれています。
警察は、5人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと奥田容疑者らは料亭5店舗で、150人以上の女性従業員を働かせており、中には奥田容疑者が関わるホストクラブで料金を支払えなくなった女性もいるということです。
奥田容疑者らは売春をあっせんした疑いで、すでに逮捕されていて、警察は料金を回収する目的があったとみて、詳しく調べています。