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万博来場に自転車 会場内に200台分のシェアサイクルポート設置方針 ルート整備も進む

ABCニュース 2024年11月5日 20時23分

 大阪・関西万博の会場内に、「シェアサイクル」約200台分のポートを設置する方針が決まりました。

 万博協会や大阪府・市などは来年開幕する万博への来場手段の一つに「自転車」を提案していて、夢洲の会場に600台分の有料駐輪場(事前予約制)、咲洲に130台分の無料駐輪場が整備される予定です。

 これとは別に、会場内に「シェアサイクル」約200台分のポートを設置するべく、今月、事業者を公募することが5日、明らかになりました。

 協会の担当者によりますと、ポートは複数事業者で運営してもらう方針だということです。

 また、自転車で会場に向かうルートの整備も進められていて、京都府八幡市を始点とし、淀川沿いを進み舞洲を経由して北側から来場する最大50キロメートルのルートと、大阪府柏原市を始点とし、大和川沿いを進み咲洲のコスモスクエア駅で駐めて大阪メトロ・中央線で来場する最大25キロメートルのルートなどが想定されています。

 自転車を使うことで、万博来場者に大阪の景観を楽しんでもらい、周辺での観光も促す狙いがあります。

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