市長の後継候補が求人サービスの公募で決定しました。大阪府四條畷市で現在2期目の東市長は9月、任期満了に伴う市長選に立候補しないことを表明し、後継候補を民間の求人サイトで公募していました。
応募総数209人の中から選ばれたのは、大阪府箕面市出身で元国連職員の篠原雄之さん(38)です。
篠原さんは海外で社会課題に取り組んできた視点から四條畷市の魅力と国内外へのPR方法などを訴え、最終面接に進んだ30代から50代のあわせて6人から選ばれました。篠原さんは「世界での公共での知識や経験をいかして四條畷の未来を作っていきたい」と話しました。
市長選は来月15日告示、22日投開票で、ほかには四條畷市議の渡辺裕さんが出馬の意向を表明しています。