二十四節気の一つ「立冬」の7日、滋賀県彦根市の国宝・彦根城では、害虫から松の木を守る「こも巻き」が行われました。
「こも巻き」は、松を枯らす害虫をわらで編んだ暖かい「こも」の中に誘い込み、春先の啓蟄の日に「こも」ごと燃やす伝統的な駆除方法で、彦根城では毎年「立冬」に合わせて行われています。
彦根城内には「いろは松」と呼ばれる松並木をはじめ、約100本の松の木があり、朝から管理事務所の職員ら20人が2人一組で「こも」を巻き付けていました。
全ての作業は午前中に終わり、彦根城の冬支度が整いました。
ABCニュース 2024年11月7日 21時46分
二十四節気の一つ「立冬」の7日、滋賀県彦根市の国宝・彦根城では、害虫から松の木を守る「こも巻き」が行われました。
「こも巻き」は、松を枯らす害虫をわらで編んだ暖かい「こも」の中に誘い込み、春先の啓蟄の日に「こも」ごと燃やす伝統的な駆除方法で、彦根城では毎年「立冬」に合わせて行われています。
彦根城内には「いろは松」と呼ばれる松並木をはじめ、約100本の松の木があり、朝から管理事務所の職員ら20人が2人一組で「こも」を巻き付けていました。
全ての作業は午前中に終わり、彦根城の冬支度が整いました。