知人女性の自宅に汚物を放置したり、ストーカー行為を繰り返したりしたとして、兵庫県の職員(44)を出向先の公営企業が停職3か月の懲戒処分としました。
兵庫県企業庁によりますと、出向中の男性職員は5月から7月ごろにかけて、洲本市内の20代の知人女性の自宅ポストに使用済みマスクを入れたり、ガスメーターのボックス内に尿の入ったペットボトルを置くなどしたということです。
男性職員は警察や企業庁の調べに対し、「女性に対して好意を寄せていた」と話していて、送ったメッセージを放置されるなどしたことで「軽んじられた」と感じ、嫌がらせ行為に及んだということです。
男性職員は9月にストーカー規制法違反の疑いで逮捕され、起訴後に罰金50万円の略式命令を受けています。