大阪府内の集合住宅で10月、1歳児を暴行死させたとして男が逮捕された事件で、8月にも同じ子どもに熱湯をかけてけがをさせていたとして、男が再逮捕されました。
大阪市旭区の無職、長谷川廉斗容疑者(26)は10月、府内の集合住宅で、交際相手の息子の西村結翔ちゃん(1)に何らかの暴行を加えて死亡させたとして、すでに逮捕されています。
警察によりますと、その後の捜査で、死亡の約1カ月半前の8月下旬、府内の集合住宅で結翔ちゃんに熱湯を浴びせる暴行を加え、顔や背中にやけどを負わせた疑いが強まったということで13日、長谷川容疑者を傷害の疑いで再逮捕しました。
長谷川容疑者は、警察の調べに対し「事実は間違ってます」と容疑を否認しているということです。
長谷川容疑者は当初「キッチンで子どものミルクをつくる時にお湯をこぼした」などと説明していたということです。
警察は日常的な暴行の有無などについて、さらに捜査を進めています。