大阪府貝塚市の海岸で9日、両足が布テープで縛られた状態の男性の遺体が見つかり、警察は13日、司法解剖の結果、強く縛られたことによる「ショック死」の疑いがあると発表しました。警察は殺人・死体遺棄事件として捜査しています。
9日午後10時ごろ、大阪府貝塚市の海岸で釣りをしていた男性が、波消しブロックに腐敗した男性の遺体が乗り上げているのを発見しました。
遺体の膝から下は布テープのようなもので縛られていて、警察が13日、司法解剖を行ったところ、男性の死因は膝から下を強く縛られたことによる「緊縛性ショック死」とみられるということです。
男性は黒色Tシャツとスウェットズボンを着用。身長163.5センチで、年齢は10代から20代後半とみられます。
警察は身元の特定を進めるとともに、殺人・死体遺棄事件として捜査しています。