9日から始まった秋の火災予防運動の一環で、京都市右京区では消防署長が「江戸の町火消し」になり、「火の用心」を呼びかけました。
京都市右京区の太秦映画村で江戸の町火消しなどになりきり防火を呼びかけているのは、右京区の区長、警察署長、消防署長、3つの行政機関のトップたちです。
消防によりますと、京都市内では火災件数が去年に比べ増加傾向にあるといい、乾燥する冬を前にいま一度火の元の管理を呼びかけています。
(右京消防署 竹内真一署長)「寒い季節になってきましたので、みなさんくれぐれも火の用心よろしくお願いするでござる」
区長らによる防火の呼びかけは、世界遺産の龍安寺でも実施されたということです。