15日午前、大阪府羽曳野市と京都市下京区で火災が相次ぎ、2人が死亡しました。
午前7時ごろ、大阪府羽曳野市羽曳が丘の住宅で「家が燃えている」と警備会社から消防に通報がありました。木造3階建ての住宅の約400平方メートルが焼け、1階から身元がわからない男性の遺体が見つかりました。この家に住む30歳の男性と連絡が取れていないということで、警察は遺体がこの男性とみて身元の特定を進めています。
また、京都市下京区でも午前9時すぎ、七条御所ノ内南町のマンションで火災が発生しました。警察などによりますと、火は約40分後にほぼ消し止められましたが、9階の1室が焼け、住人とみられる40代くらいの男性が心肺停止の状態で搬送され、病院で死亡が確認されました。