生後1カ月の長女に暴行を加え殺害したとして父親が逮捕された事件で、通報の際、父親が「お風呂に入れたら呼吸しなくなった」と話していたことが分かりました。
大阪市の無職・宮田慎司容疑者(42)は先月13日、大阪市内の住宅で生後1カ月で長女の真奈ちゃんに暴行を加え殺害した疑いで17日、送検されました。
宮田容疑者は調べに対し、「自分自身は暴力をするタイプではない」と容疑を否認しています。
その後の取材で宮田容疑者が消防へ通報した時、「お風呂に入れたら呼吸しなくなった」と話していたことが分かりました。
司法解剖の結果、真奈ちゃんの頭蓋骨は骨折していて、警察は頭部に外部から強い圧力が加わったとみて、当時の状況を詳しく調べています。