17日投開票された兵庫県知事選は、失職して出直し選に臨んだ斎藤元彦さんが、SNSを駆使して支持を広げ、再選を果たしました。
(斎藤元彦氏)
「応援してくれる方がSNSを通じて広がるんだという、このSNSのプラスの面を感じたところです」
斎藤さんは自らのパワハラ疑惑などが内部告発された問題で、県議会から不信任決議を可決されて失職。再び知事選に出馬し、圧勝しました。
選挙結果を受けて、兵庫県の職員からは、さまざまな声が上がりました。
(県職員)
「民意が反映されたので、それ以上のことを職員がどうこう言う話ではないんじゃないか」
「結果はちゃんと受け止めて、きちっと新しい知事のもとで仕事をしていく」
斎藤さんの任期は、新たに2028年までの4年間です。
【開票結果】
斎藤元彦氏 111万3911票
稲村和美氏 97万6637票
清水貴之氏 25万8388票
大沢芳清氏 7万3862票
立花孝志氏 1万9180票
福本繁幸氏 1万2721票
木島洋嗣氏 9114票