和歌山県白浜町の白良浜で、冬の風物詩として知られる「防砂ネット」の設置が21日朝、始まりました。
約620メートルにわたり白い砂浜が広がる観光名所「白良浜」では冬から春の季節風で道路などに砂が飛ばされるのを防ぐため、毎年「防砂ネット」が設置されています。
恒例の「冬支度」として知られ、21日は朝から町の職員ら9人が高さ1メートル長さ30メートルほどのネット22枚を手作業で固定していきました。
(白浜町観光課公園施設係 山下遥平さん)「防砂ネットもこの時期にしか見れないものですので、またこれを見に来ていただけたらと思います」
防砂ネットは来年3月中旬ごろに撤去される予定です。