兵庫県・姫路市でたんの吸引が必要な８歳の娘を自宅に一人で置き去りにして、死亡させたとして母親が逮捕されました。
保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕された兵庫県・姫路市の会社員・嶋田未左希容疑者（３２）は去年１月、持病のため寝たきりで、たんの吸引が必要な８歳の娘、嶋田愛美優さんを自宅に一人で置き去りにし、窒息死させた疑いが持たれています。
警察によりますと、嶋田容疑者は１月２７日の午後に自宅を出て、翌日帰宅して１１９番通報するまで少なくとも１７時間外出していたとみられ、愛美優さんが死亡したのは、嶋田容疑者が帰宅する約１時間前の２８日午前９時４０分ごろとみられています。
警察の調べに対し、嶋田容疑者は「言いたくありません」と供述を拒否しているということです。
警察は、嶋田容疑者の外出時の足取りなどを調べています。