犯罪や事故などで亡くなった人たちの等身大パネルを展示し、命の重さを伝える「生命のメッセージ展」が京都で開かれています。
会場には、事件や事故などで理不尽に命を奪われた30人の等身大のパネルが並びます。
パネルには写真や靴などの遺品のほか、遺族からのメッセージも添えられ、2012年に京都府亀岡市で起きた車の暴走事故で亡くなった人たちのものもあります。
(当時7歳の娘を亡くした小谷真樹さん)
「私自身は、当事者になるまでは他人事としてとらえていました。決して他人事ではなくて身近にあるということを、恐怖としても感じていますし、そういった思いを少しでもメッセージ展を通じて、くんでいただけたら」
メッセージ展は24日午後4時までで、12月も京都府内の3ヵ所で開催されます。