「グレートバリアリーフ水槽」リニューアル 死と再生を繰り返す「命の循環」を表現 海遊館

　大阪市の海遊館では、世界最大級のサンゴ礁を再現した水槽が全面リニューアルされ、公開されています。

　リニューアルされたのは、オーストラリアの北東沿岸に広がる「グレート・バリア・リーフ」を再現した水槽です。

　サンゴ礁はすべてレプリカですが、飼育員が現地で調査をし、色や形にもこだわったものだそうです。

　テーマは、「サンゴの生命力」で、死と再生を繰り返す「命の循環」が表現されています。

　サンゴ礁で暮らす熱帯魚なども見ることができ、「グレート・バリア・リーフ」のリアルな生き物の暮らしを再現しています。

　海遊館は、「サンゴ礁の命について学び、環境問題を考えるきっかけになれば」と話しています。