来年の干支「巳」が描かれた色紙作りが進んでいます。
和歌山県の世界遺産・熊野那智大社は毎年、縁起物として、新しい年の干支にちなんだ色紙を製作します。
男成洋三・宮司が手がける原画には、那智の滝に昇る初日の出とともに「神の使い」とされる白いヘビが、神事に用いる「御幣」に巻き付く様子が描かれています。
ヘビは弁財天の化身として、幸福や長寿をもたらすとされ、宮司は新年の幸せを願いながら「福寿」の文字を書き添えていました。
大社は今月中に色紙1300枚を仕上げ、参拝者らに1枚2000円で授与します。
ABCニュース 2024年11月29日 17時36分
来年の干支「巳」が描かれた色紙作りが進んでいます。
和歌山県の世界遺産・熊野那智大社は毎年、縁起物として、新しい年の干支にちなんだ色紙を製作します。
男成洋三・宮司が手がける原画には、那智の滝に昇る初日の出とともに「神の使い」とされる白いヘビが、神事に用いる「御幣」に巻き付く様子が描かれています。
ヘビは弁財天の化身として、幸福や長寿をもたらすとされ、宮司は新年の幸せを願いながら「福寿」の文字を書き添えていました。
大社は今月中に色紙1300枚を仕上げ、参拝者らに1枚2000円で授与します。