関西空港を拠点にするLCCのピーチが、4日から新たにシンガポール線を就航させました。
ピーチではタイ・バンコク線に続く2路線目の中距離国際線となります。
LCCのピーチ・アビエーションが4日から新たに就航させたのは、関空とシンガポールを結ぶ便で、大阪とシンガポールを結ぶ便の新規開設は、日本の航空会社では14年ぶりです。
ピーチによりますと、関空ーシンガポール便は毎日1往復の予定で、フライト時間は約7時間。料金は片道1万3690円からということです。
(利用客)「安く行けた分だけあちらで楽しめるかなと思うので、その利点を活かしたいと思います」
4日午後7時ごろ、第1便が満席となる200人の客を乗せ、出発しました。
大阪・関西万博を来年に控え、ピーチは東南アジアからの訪日旅行客の需要を取り込みたいとしています。