今年も残すところあと3週間を切りましたが、滋賀県彦根市の国宝・彦根城では年末恒例の「すす払い」がありました。
12日午前9時、彦根城運営管理センターの作業員らが腰に命綱を着けて天守の2層・3層から作業にあたります。
職員らは長さ2メートルほどになるほうきを使って屋根や外壁に積もった煤やほこりを落としていきました。
12日の彦根市内の午前9時現在の気温は6・7度で、びわ湖から吹く風も冷たく肌寒い中での作業になりました。
またお城の内部でも梁の上からほこりを落としていきます。
彦根城では16日に鏡餅つき、20日に門松飾りがあり、新年を迎える準備が進められていきます。