大阪府泉大津市の市長選挙が15日投開票され、無所属で現職の南出賢一氏(44)が諸派で新人の立花孝志氏(57)を退け、3選を決めました。
現職の南出賢一氏は医療体制の強化や財政改革など2期・8年の実績をアピールしつつ、南海・泉大津駅への特急停車の実現などを訴え、3回目の当選を果たしました。
一方、政治団体「NHKから国民を守る党」党首で新人の立花孝志氏は自身の発信力を生かした税収の増加や、市内の商店街にユーチューバーらのショップを誘致することなど独自の政策で財政の安定化を図ると訴えましたが、及びませんでした。
投票率は44.07%で、前回を6.27ポイント上回りました。
▼南出賢一氏 2万1700票
▼立花孝志氏 4439票