パリ五輪柔道女子の金メダリスト・角田夏実選手が、大阪府警の一日署長となって防犯キャンペーンに協力しました。
柔道着姿で住吉警察署の道場に姿を見せた、パリ五輪柔道女子48キロ級金メダリストの角田夏実選手。
「特殊詐欺の被害を減らすように」と訓示したあと、署員を相手に得意の「巴投げ」を披露しました。
このあと警察官の制服に着替えた角田選手は、近くの和菓子店で防犯を呼び掛けるシールを貼ったどら焼きをお客さんに配りました。
また住吉大社では、近くの保育園児らを対象にした防犯教室に参加しました。
(角田選手)「お菓子をあげる、ゲームを貸してあげるなど、みんなの好きな物をあげると言われても、絶対に知らない人にはついていかないでください」
角田選手は、誘拐にあわないように笑顔で園児に呼びかけていました。